入れ歯の「不都合」は
「仕方のないもの」と諦めていませんか。
それは誤った考えです。
原理原則にのっとった製作をすれば、
噛みやすく、見た目も良い入れ歯を作ることは
それほど難しいことではありません。
諦める前に、
一度当院にご相談ください。
入れ歯で苦労されている方は多いのではないでしょうか?
しっかり噛めない入れ歯で生活している方は、「認知症の発症率」が数倍に上るというデータもあります。「しっかり噛む」という行為が新鮮な血液を循環させるポンプの役割を果たしていますので、しっかり噛めないと、新鮮な血液を脳におくることができず、認知症の発症率に影響すると言われています。
また、高齢者にとって「食事」は大きな楽しみの一つです。これも入れ歯がしっかり機能してくれなければ楽しむことはできません。
「入れ歯はこのようなものだ・・・・」と諦めている方もいらっしゃいますが、原理原則に則り、しっかり時間をかけて入れ歯制作を行うことで、「噛みやすい」、そして「見た目が良い」入れ歯を作ることはそれほど難しいことではありません。
当院の入れ歯が患者様から評価される理由をご紹介いたします。
入れ歯をされている方から「痛い」「噛めない」「外れる」という相談をよく受けます。
このお悩みは「1つ1つの工程を省略することなく基本に忠実に入れ歯を作る」ことで解消されます。当院で行っている制作工程のこだわりをご紹介いたします。
「型取り」とはその名の通り、お口の型を採ることです。
それをもとに入れ歯を作っていきますので、ここで精密な型取りが出来なかった場合は、どうやっても患者様のお口に合う入れ歯はできません。当然ですよね。
型を採る材料を印象材と言います。主に2種類の印象材が使われていますが、当院ではより精密な型を採ることができるシリコン印象材を利用しています。
患者様のお口の形は様々ですので、規格の定められたトレーでは精密な印象はとれません。そのため患者様オリジナルのトレーを1から作製し精密な型を採っていきます。
食事をする場合、お話をする場合、運動する場合、何もしていない場合などお口の状態、動きはそれぞれで異なります。どんな時でも快適に入れ歯を使用して頂くためには、歯科医院で何もしていない状態の型取りだけでは足りません。
残念なことですが、一般的な入れ歯治療ではこの変化を無いものとして治療を進めていきます。そのため、お口の変化を無視した入れ歯が出来上がりますので、当然お口に合う事もありません。
このような問題を解決するために当院では、ティッシュコンディショニングという工程を実施しています。
簡単にご説明すると、現在使われている入れ歯にティッシュコンディショナーという素材を装着させ、一定期間その入れ歯を使用して頂きます。そうすることで日々の生活におけるお口の動き、舌の動き、噛み癖などがティシュコンディショナーに反映されます。そこで得られた情報をもとに入れ歯を作成することになりますので、様々なシーンで快適に利用できる入れ歯ができあがります。「良い入れ歯」を作る上で、非常に重要な工程の一つです。
「見た目が気になる」「痛いのが我慢できない」「はずれてしまう」・・・・・など、患者様によって入れ歯の悩みは様々です。
その悩みを患者様が満足されるレベルで解消させるためには、昔から存在している入れ歯だけでは不十分です。保険の入れ歯は技術的にも材料的にも50年以上から全然進歩しておりませんので・・・。
このようなことから、当院では一般的な保険の入れ歯(義歯)以外にも、効果が実証されている様々な入れ歯をご用意しています。
女性からよく相談を受ける悩みとして「入れ歯の金属のバネが見えるのが嫌だ」というのがあります。笑ったときに、金属のバネが見えてしまうので、人前で笑えなくなったという方も多いのではないでしょうか。
当院が推奨する、右記の金属のバネがない入れ歯(義歯)、ノンクラスプデンチャーは、金属バネ部分を、歯茎に近い色の樹脂で作ることで目立ちにくくしています。
柔らかい樹脂で出来ており、お口にぴったりと装着できるため、従来のような金属による痛みが軽減されます。
ぴったりと密着した入れ歯を望まれる方にもお勧めです。
奥歯2本を連続して失ったケースでは、通常、右の画像のように大きな入れ歯が必要です。
かなり大きな違和感があるだけでなく、入れ歯のバネにより残った歯への負担が相当大きくなります。
カムデンチャーは、特別なカム構造によって入れ歯を固定させるため、コンパクトでいながらすばらしい安定性を実現します。従来の入れ歯と違い、着脱時に余計な力がかかりませんし、装着後の調整もほとんど不要で、入れ歯装着による違和感が非常に少なくなっています。
入れ歯が安定しているため、バネをかける歯への負担も少なく、歯が長持ちします。
下顎の総入れ歯でお悩みの方、噛み締めたときに痛みやゆるみを感じる方にお勧めの入れ歯「シリコン義歯」についてご説明します。
その名の通り、「生体用シリコン」という特殊な弾性のあるゴム質の素材を、入れ歯の内側に貼ることで痛くなりにくくします。
「痛みを抑えた」入れ歯と呼ぶことができるぐらい痛み抑えられます。
シリコン義歯を活用することで、従来の入れ歯よりも一層密着するようになり、はずれにくく、噛む力が倍になるといわれています。
従来までは健康な歯に入れ歯をひっかけるのが主流でした。そのような方法ですと「見た目」が悪いばかりか、入れ歯をひっかけた歯が最終的にはダメになってしまっていました。
しかし、入れ歯は進化しています。
現在では、インプラントや磁石を利用し、「見た目よし」「安定性よし」「健康な歯を傷めにくい」「まるで自分の歯のように噛みやすい」入れ歯を作ることが可能になっています。
それぞれご紹介します。
最小2本のインプラントで入れ歯を支え、入れ歯がずれたり動いたりせず、なんでもよく噛みやすいです。インプラントの埋入本数が少ないため、費用や体の負担を軽減できます。
入れ歯では噛めなかったものが噛みやすいようになる、食生活を大きく変える治療です。
磁石の力を利用して入れ歯を固定させます。
金属のバネを使いませんので審美性が高く、磁石で固定させているので、簡単に取り外しができ清掃も簡単です。そして食事中は動かず外れません。磁力は永続的に機能しますので、取り換えなどの必要もありません。
当院では、チタンやコバルトクロム素材を使った入れ歯(金属床)を提供しております。
この入れ歯は、従来の入れ歯と比べて「たわみや変形が少ないため、しっかりと安定した噛み心地を得られる」、「熱伝導性に優れているため、食べ物の温かさや冷たさを感じやすくなり、食事がおいしくなる」、「より薄く、より軽く作ることが出来るため、違和感やしゃべりにくさが少ない」などの特徴があります。従来の入れ歯との比較を下記に示します。
保険の材料で作る入れ歯は重いため、噛むという動作に負担を与えます。
一方、金属床義歯で使用する材料には、保険の材料の約1/4の重さのものを使用します。
口の中は、髪の毛が1本入るだけで不快感があるほど敏感です。このため、金属床義歯で使用する材料の場合、保険のものに比べ約1/6の厚さの薄い材料を使用します。
【保険の入れ歯】
【保険外の入れ歯】
温度が伝わりやすい
食べ物の温度を瞬時に伝えやすくなります。
保険の入れ歯を入れると、温かい・冷たいといった食べ物の温もりが感じにくいです。
食べ物の温もりは味覚に大きな影響を与えます。
このため、金属床義歯では温もりを感じやすい材料を使用します。
残存歯に優しい
部分入れ歯でも残っている天然歯にあまり負担をかけません。
保険の入れ歯は「たわみ」がありますので、咀嚼することで入れ歯がたわみ、入れ歯をひっかけている歯に過度な力が加わり、その歯を痛めます。しかし、金属床義歯は「たわみ」がほとんどありませんので、バネをひっかけている歯にも優しいです。
お口に合う入れ歯を作るために重要なのは、手間をかけた調整です。
金属床義歯の場合には、ミクロン単位に及ぶ緻密な調整を行うことで、自分に適した入れ歯をつくることが可能です。
入れ歯は、詰め物や被せ物と同じく、歯科医師と歯科技工士が連携して作製しています。詰め物や被せ物に比べ、お口の中に占める割合が大きい入れ歯は、歯科医療の中でも特に技術的難易度の高い治療です。
歯科医師の技量だけではなく、歯科技工士においても、非常に高い知識、技術、そして経験が求められます。
両者の技術が融合して、初めて「良い入れ歯」が完成します。
当院では、歯科業界でも定評のある歯科技工所と連携し入れ歯を作っています。非常に緻密で計算された入れ歯作りを得意とされており、入れ歯が出来上がった後の調整が非常に少ないのが特徴です。通常、入れ歯の完成後も何度も調整を行うのが一般的ですが、当院ではその調整がほとんどないくらい精度が高い入れ歯が出来上がります。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
〒202-0001 東京都西東京市ひばりが丘1-1-1 パルコ5F
料金体系は料金表をご参照ください。